◎わが家の子連れ移住日記!その15◎ 【ハードルが高そうで低かったこと①編】
おばんです。お盆です。みっちです。
本来、今夜は各地区でお祭りの予定でした。
今年は残念ながら中止の地区が多いのかな。
本当に近所の人たちだけ集まって、少し飲んで食べて、花火して。
今日やることにはもちろん意味があります。
ご先祖様を迎えるために迎え火、というものを焚きます。
この辺ではどんぶや(まんど)というものをします。
わたしの出身地では16日のお盆の終わりに送り火でやりました。
いやいや、まずはどんぶや(まんど)って何?ですよね。
これです。
みかん箱小くらいの大きさの良く燃える素材のかたまりに
紐をつけたものを用意します。
小学生が1人1個ずつ持ち、それに火をつけます。
燃え盛るかたまりを燃え尽きるまで
己の体のまわりでグルグルとまわします。
いや、危ないでしょう・・・。
なにその儀式。
何の意味があるの?
なんで燃え盛る炎を体のまわりでまわす必要が?
ビビりのわたしは結局1人でまわすことはできないまま
小学校を卒業しました。
巨大な大人用がある場合もあります。
成人男性の背丈の大きさの巨大な代物は持ち上げることすら困難。
それに火を放って成人男性がまわす。歌いながら。
いやもう、凶器というか狂気でしょう。
でも意外に小学生たちは平然とまわしていました。
うーん、わたしはいまでも怖いけどなぁ・・・。
そして、そのあとは花火です。
手持ち花火を想像しましたよね?
違います。
打ち上げ花火です。たーまやーですよ。
わが家も昨年は協賛金数千円払って名前呼んでもらいました。
打ち上げ花火って数千円が数人集まればあがるんだ・・・という驚き。
意外とハードル低いのね。
辰野町では10世帯くらいの地区でも打ち上げ花火が上がるそう。
辰野の花火愛・・・侮れない!
来年は開催されるといいなぁ。
地域おこし協力隊 きだてみちこ